2023年11月11日
奉修本部より御礼のご挨拶
ありがとうございます。
10月8、9日の両日に亘って、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃本山大法要を無事に奉修させていただくことができ、このことにより、本年の本山三大会に併せて勤めさせていただいた18座に亘る全ての法要を無事に勤めさせていただくことができました。
これは、仏天のご加護はもとより、御講有をはじめとする各座をお勤めいただいた奉修導師のお徳、さらには、全国の佛立教講のご信心前による賜物と心より有難く、随喜しております。
思い返しますと、高祖ご降誕800年の慶讃ご奉公は、平成30年度から令和4年度までの5ヵ年をかけてさせていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の問題により、慶讃ご奉公と本山大法要を1年延長することになりました。
しかし、そのことによって、「教化・法灯相続つづれ織り運動」における教化の5ヵ年誓願も誓願18,883戸に対して、本年9月末日までで19,141戸を成就し、無事に誓願を達成させていただくことができましたし、全国から、およそ1万名のご信者方にお参詣いただくこともできました。
さらには、お参詣の皆さまに安心してお参りいただくことを考え、記念事業として本山本堂の畳替え、冷暖房の空調機器の設備、そして、空間除菌機まで設置させていただくことができましたのは、全て御宝前のお計らいによるものだったのだと感得させていただいております。
奉修にあたりましては、お参詣の皆さまによるお志篤い御有志に加え、お参詣は叶わずとも御有志の功徳をお積みくださった方々もたくさんいらっしゃり、その清らかなお志に衷心より随喜いたしております。本当にありがとうございました。
また、春・夏・秋と合計6日間に亘る大法要の奉修には、本山教講によるご奉公は勿論のこと、応援のご奉公をいただきました教講の皆さま、佛立スカウト会の方々、そして10月8・9日には、全国青年会会長弘通促進会議ご出席の方々にも多大なるご尽力をいただきましたこと、心より重ねて御礼申しあげます。
いよいよ、11月末日をもって慶讃ご奉公を締め括ることになりますが、全ての寺院が5ヵ年誓願を成就し、また、それまでの期間に1戸でも多くお教化をお供えさせていただくことができますことを念願、お勧め申しあげまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
宗務本庁奉賛局長 柴崎日布