2024年07月30日
佛立教育専門学校 令和6年度入学式を挙行 4師が行学二道の常精進を誓う
宗立・佛立教育専門学校の令和6年度入学式が、去る4月11日、講有日良上人導師のもと、新井日現宗務総長はじめ関係役員、学校教職員と在校生が参列する中、学校3階の大教室御宝前の間で厳かに挙行された。
この日、晴れの入学式を迎えたのは専門科1年生2師と普通科1年生2師で、桜舞い散る晴天の下、一座お看経の後、式典に入り、学校舎監の任命書が下付された。
そして、講有上人から御訓辞をいただき「諸君はこれから佛立教務としてその基礎を培っていくわけですが、学校や学生寮など、非常に整った環境で生活を送ることができるのは、ご信者の尊い浄財によるものだということを決して忘れてはなりません。
開導聖人は御教歌に、『やしなはる身ともしらざる居候 自私の見とて寝夜食をくふ』と我が身の果報をありがたく受け止め、それを忘れず勝手わがままな振る舞いを慎み、慢心を起こさないことの大事をお教えです。
発心得度の志を忘れず、教務として成長したいという意思を持って、慣れることなく日々の行学二道に精進し、くれぐれも専門科生は2年間を、そして普通科生は1年間を無駄にせぬよう申し付け新入生への訓辞とします」とお諭しいただいた。
この後、新井宗務総長、丸山日印理事長から祝辞をいただき、亀井日魁学校長からの挨拶があって、本山執事長の数野日意師から、学生教務の規範を示した「学生清規(しんぎ)」が読み上げられた。
続いて昨年の学校授業における精勤賞の授与があり、カドゥカ清地師が拝受した。引き続き教職員の紹介と新入生の自己紹介があり、教育局の記念品贈呈には山内良聞師が、佛立研究所からの記念品贈呈には李蕙相(ィヘサン)師が代表拝受した。
最後に新入生を代表して中山良進師から宣誓があり、校歌を斉唱して入学式を終えた。式終了後は開導聖人御墓所にて御墓前奉告参詣を行った。
なお、新入生たちは3月26日に入寮式を済ませ、翌日から本山での出仕とお給仕のご奉公が始まっている。
専門科入学生
中山 良進師 ⑩不輕寺
山内 良聞師 ⑨妙現寺
普通科入学生
李 蕙相師 ②清風寺
ハシャーン清嵐師 ④妙深寺
別科研究生
加藤 喜遵師 ⑪佛立寺
鈴木 光典師 ②妙光寺
河内 良啓師 ②一乗寺
竹村 随教師 ⑤妙蓮寺
藤本 清隨師 ⑤乗泉寺