ほんもんぶつりゅうしゅう
2023年08月13日
第220回 令和5年本山奉仕を開催
第220回・令和5年本山奉仕「布教区弘通参与の部」が6月14~16日に開催され、教務参与20師、講務参与5名が加行されました。
開行式では教務参与は開百法衣、講務参与は本山奉仕のタスキをかけて昇堂。開導聖人尊前では講有上人の訓示を賜り、山内日得弘通局長挨拶では開催の狙いが熱く語られました。その後、奉仕長・内田日珠師(ひらかた寺)による宣誓。そして、本山宥清寺の縁由などを学ばせていただき、引き続いて夕看経。夕食は数年ぶりの本山食堂。まごころのこもった温かい食事に、心もお腹も満たされました。
1日目最後のプログラムは布教区弘通参与会。これまでは2ヵ月に1回、オンラインでの開催でしたが、今回は対面での開催。高祖ご降誕800年慶讃ご奉公の円成に向けて弘通部長が話を進めていくと、参与からは多くの意見が続出。議論は白熱し、終了時間を大幅に過ぎて閉会。対面ならではの素晴らしい会議となりました。
翌朝は本堂清掃から1日がスタート。本堂回廊を拭き掃除させていただきました。朝参詣では兼子清顕師(妙深寺)が御法門を担当。青年会員が友人を教化された話を紹介され、菩薩行こそが仏教の原点であることを学ばせていただきました。朝参詣後には講有上人お出ましのもと記念撮影。
朝食を済ませた後は、「もしあなたが住職だったら」というテーマで講義とワーク。長谷川孝幸氏(弘通局教養企画委員会)による巧みなトークに大きな頷きとスマホでの撮影が相次ぎました。また、ワークの中では自分自身の行動改善を明記するものがあり、それぞれ反省・改良、思いを新たにされたことでしょう。
午後からは講有上人より「九州のご弘通について」というテーマで講義を賜りました。長薫寺の弘通体制を具体例として紹介された上で、やはり口唱が肝心要であることをご教導くださいました。加行者の質問にも親しくご回答くださり、じつに有意義な時間を過ごすことができました。
その後、京都佛立ミュージアムへ移動し『大宥清寺展』を見学。加行者の小野山淳鷲師(丸亀・本門寺)が展示の企画担当者であったため、細やかに説明をしていただきました。
夕看経、夕食後のプログラムは山内弘通局長が担当され、午前の「もしあなたが住職だったら」の講評をいただきました。ご自身のご奉公を振り返りながら教務としての覚悟や使命感について熱弁を振るわれ、信徒加行者からは「こういう話をもっとして欲しいです!」と随喜のコメントがありました。
最終日の朝参詣では、山岡清瑞師(扇陽寺)が御法門を担当。種さえ蒔いておけば、いつしか芽が出る日がやってくることをテーマに、ご自坊の信徒を紹介。不参がちであった青年会員が御導師に勧められて会長となり、次第に信心をつかみ今では立派な信徒になられたという話には一同、随喜させていただきました。
朝参詣後は全国統一口唱会。普段は画面越しですが、今回は現地での参加。講有上人ご唱導のもと教講一同が精一杯の口唱。御題目の声でいっぱいになった本堂は、たとえようのない有難さでした。
朝食後の境内地清掃では高圧洗浄機を使うほど徹底したご奉公。それぞれ汗だくになりながら清掃に取り組みました。本山奉仕の総まとめは閉行式。講有上人より勤行証を賜り、奉仕長補佐・森川裕美氏(妙運寺)より御礼の言葉。森川さんが「とても感動しました」とコメントされていたのが大変、印象的でした。
長いようで、あっという間の3日間。それぞれ高祖ご降誕800年慶讃ご奉公の円成の思いを新たにして解散となりました。